旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


ハーブスのケーキとペリカンと。東京出張という名の仕入れ

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今週うれしかったことのひとつ、予期せずハーブスのケーキが食べられたこと。クリームチーズのミルクレープ。ほどよい固さとコクのあるクリームチーズが、フレッシュなブルーベリーとなんと良く合うことでしょう。そしてクレープ。スポンジケーキでもパイ生地でもなくクレープ生地がベスト。この薄さと少しの香ばしさ、重なり合った層が口の中でほどけていく感じがいいのだよね。

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同時にペリカンの食パンも。ある日の朝食、とんかつのせ&みかんジャム。

例によって東京出張の夫が買ってきてくれた。冒頭に「予期せず」って書いたけど、そして今回は確かに予期していなかったけど、東京に行ったらペリカンのパン、あるいはハーブスのケーキ、っていう現象が相当な高頻度で起こっているのも事実。毎回「ええっ、まさか! 信じられない! 想像もしていなかったようぅ!」っていう反応をするのが、我ながら嘘くさくなっている気がする……笑。

ペリカンのパンに至っては、夫は事前予約をしたうえで店に行ってるらしいのだけど、出張前には絶対にそのことを言ってこない。だから私も「今回はパンを買ってくる?」などと野暮なことは聞かぬ。そのかわり、週に一度の宅配生協の注文表をにらみながら、もしかするとこの日に食パンを買ってくるかもしれないからパンの注文は控えておこう、あるいは冷凍保存に備えて冷凍庫のスペースを確保しておこう、と人知れず計算をめぐらせている。そして、帰ってきた夫が食パンを持っていたら小躍りして喜びを表現(演技じゃないよ、本心だよ)。食パンを持っていなくても、決してがっかりしたり、「何か忘れてませんか?」的な言動はとるべからず(ここが重要)。

そんなわけで夫の東京出張時、口には出さねどいつも期待している私である。次の出張はいつかなー。(←これを読んでいるかもしれない夫へのひそかな圧力)