旅と日常のあいだ

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たい焼き記録の呪縛。1日だけなら誤差ってことにしておこう

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年始からずっと続いていた、毎週土曜に【土九】のたい焼きを食べるという習慣。先週の土曜日に、ついに途切れてしまった! 別に義務でも決まりでもない、気づいたらそういうケースが多かったっていうだけの話なんだけど、気づいたからにはできるだけ継続させたいのが人情というか。

土曜は雨風が強く荒れた天気であった。差し迫った外出の必要はなく「何かのついでのたい焼きを」という感じではなかった。心の中では「ああ、たい焼き記録が途切れてしまう」と思いつつ、しかし、それを口に出したら記録保持のために何が何でも買いに行かねばならない気がして(行くのは私ではなく夫だが)、いやいや無理して頑張るようなことじゃないだろう、と。夕方になって夫が「たい焼きを買いに行かなかったなあ」とつぶやいたとき、やはり貴君も気になっていたのだな!と思ったが、私は「家には羊かんもあるし、あんこという観点では記録が続いてるから良しとしよう」という、何が良いのかわからない代替案を出して気持ちを収めることにした。たい焼き→あんこ への、対象のすり替え。意味ない。

で、翌日。夫は出かけたついでに土九へ寄って、たい焼きを買ってきた。粒あんとカスタードクリームを一つずつ。食べながら「このたい焼きは、本来なら昨日食べるべきだった分」という思いがあって、私は一体どれだけ「土曜のたい焼きルール」に縛られてるのか!と思ったわ。食べ終えて、「次は土曜に買いに行く」と宣言していた夫も同類だな。

あと2時間で新元号が発表されるというタイミングで、それとはまったく関係ない記事でした。4月末になったら「これが平成最後のたい焼き」とか言ってしまいそう。その枕詞はもうお腹いっぱいだけど、なんだかんだで、言いたくなりそう。