旅と日常のあいだ

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無印良品の手作りナンとカレーにハマりそう

簡単で美味しいという評判を聞いて買ってあった、無印良品の「フライパンでつくるナン」。カレーと一緒に食べるべきだろうと思いつつ、我が家でカレーといえばカレールーを使ったカレーライスばかりなのでナンの出番がないままだった。ていうか辛いもの及び各種スパイスが苦手なので、いわゆる洋食カレーの甘口(がんばっても中辛)ばかり選んでしまうんだよね、残念なことに。

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と言いつつ、無印のポイントが貯まっていたこともありお店へ。比較的食べやすそうなバターチキンカレーと、シチリアレモンのクリーミーチキンカレーを買ってみた。

ナンは水とオリーブオイルを入れて5分ほどこね、10分寝かせたのちに薄く伸ばして焼くだけ。作り方に「始めは生地が手につくけれどそのうちまとまってきます」と書かれているが、5分こねても10分こねても生地はベタベタと手にくっついて離れない。どうにもならないのでゴムべらで引き剥がし、強制的に10分寝かせた。その後はうまく生地を伸ばせたので、あれでよかったのだということにする。

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焼き立てナンはいい香りで、バターをのせると風味アップ、とまらぬ美味しさだった。もっちり感は少なめ、ナンというよりピタパンみたいな仕上がりだったけど。(久しくナンを食べていないのでナンのスタンダードが思い出せぬ)

カレー2種はどちらも辛さは大丈夫、辛みではなくコクがある感じというか。香りもくせがなくて食べやすかった。シチリアレモン~の方は口当たりマイルドかつ爽やかな後味。なんということだ、どちらも想像以上に美味しい。これまで私は「カレーが苦手」ということで生きていたけど、もしかして重大な思い違いをしていたのではないだろうか。無印にはほかにもいろんな種類のカレーがあるので試してみたくなったよ。