旅と日常のあいだ

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2018年大晦日のそばと大福、そして年越しのたわし

年がかわって2019年になった。朝起きて外を見ると日差しが出ていて青空が明るい。しばらく灰色のくもり空が続いていたので、なんとなく良い兆しに思われてうれしい。

昨日の大晦日は、買ったばかりのタンスを組み立てるのに2時間ほど費やし、合間のランチにおそばを食べに行った。冷たいそばの上に温かいにしん。小鉢はそば豆腐。おいしかった。

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私たちは冷たいそばが好きでそれを頼んだからいいんだけど、ある店員が、温かいそばを注文する客に対して「そばは冷たいほうが味も香りも断然いいですけれど、それでも温かいそばをご注文ですね? いいんですね?」という圧力強めの確認をしていてちょっとドキドキしたわ。おすすめしたい気持ちはわかるけれども言い方の問題よね。お品書きに載っている以上、なにを頼むかはお客の自由なんだし。

夜はすき焼きを食べ、デザートにロールケーキを食べ、そのあとフライングのおせち料理をつまみ食いし(栗きんとんとか黒豆とか)、23時過ぎにいちご大福を食べた。これが2018年の食べ納めでした。

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紅白歌合戦のラスト、サザンとユーミンが並んで歌ってお祭り騒ぎなのを観て「うわあああ、これは盛り上がるわ、おもしろいわ!」と気分がぐわっと上がったところからの、厳か極まりない「ゆく年くる年」。画面のテンションの急激なギャップに「これこそ年末の風物詩」としみじみするのも例年のことなのだった。

23:59を過ぎ、新年に向けて秒針が進み、0時に達するとき。その瞬間に私がしていたこといえば、

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かぎ針でたわしを編んでおりました。テレビをちらちら見ながら、手元はひたすらちくちくと。こないだまで没頭していたブランケットは完成したのだけど編み物欲求はおさまらず。家にアクリル毛糸が余っていることと、世の中にはアクリルたわしというものがあることが結びつき、それならばと編み始めたら案の定とまらなくなった。いったい、平成最後の年越しを、たわしを編んで過ごした人は何人くらいいるかなあ。

 

北欧&東欧テイストのエコたわし

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