旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


野菜を買うと、野菜をもらってしまう法則ってなんだろう

店で野菜を買ったすぐあとに、畑で採れた野菜をいただく、ということが続いている。採れたて野菜をもらえるのはもちろん嬉しいけど、同じ野菜がたまってくると使い方に悩む&焦る。二人暮らしの家には、大根2本とかキャベツ2玉とか白菜2玉とかは有り余る量なのだよね、場所もとるしね。じゃがいもとか玉ねぎとか日持ちするものなら問題ないんだけど。

そんなわけで、食卓に「大根の煮物と大根ナムル」とか「キャベツてんこ盛りスープとキャベツのコールスロー」とか同種類の野菜メニューが並びがち。あれっ、今こうやって書きながら、単純に「大根の煮物とキャベツコールスロー」「キャベツスープと大根ナムル」みたいにおかずを入れ替えればいいのでは?って気づいたが、なぜそうしなかったんだろう……謎。

という話を静岡在住の妹にしたら、「大根は天日干しにすればいいよ、日持ちするしおいしくなる。今まさにやってる」と言われた。天日干し。ああ、天日干し。冬も快晴でからっ風の吹く静岡では当たり前にできることだろうが、君、こっちは冬の北陸よ。連日の曇り空と湿度をなめるんじゃない。屋外に大根なぞ並べても、雪やあられがしっとりと降りかかって物哀しい風情を醸すだけだと思われる。

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さて今日は12月24日、明日はクリスマス。ツリーもリースもなく、ケーキもローストチキンも予定していない我が家だけど、アメリカみやげのジンジャーマンクッキーは大量にある。しょうがもシナモンもバチッと効いていておいしい。ちなみにシュトーレンもまだある(クリスマスまでもたせたぜ!)。それだけでじゅうぶんだよ、メリークリスマス。