旅と日常のあいだ

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猛暑の日々の、干しナスづくり

息苦しいほどの高気温と快晴が続くこの数日。自宅の冷蔵庫を占拠しそうな大量のナス(いただきもの)を眺めつつ、普通に食べていたのではとても消費しきれんな、いったいどうしたものかと思案していたところに、「天日干しにすれば量も減るし保存性も高まる!」とひらめき、さっそく作業に取りかかった。ベランダに容赦なく降り注ぐ日差しを今こそ活用。

ナス6本を薄切りにして、日当たりの良いところに並べるだけ。

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2時間後、表面が乾いて、ひとまわり小さくなった。

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さらに2時間。だいぶ縮んで一つの容器におさまる量になった。

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いま、「さわれば曲がる」くらいのセミドライな柔らかさ。もっとカチカチのカラカラに干す手もあるけれど、そうすると使うときに戻す手間が面倒なのでこれくらいでやめておく。水とかダシを足して炒めものに使ったり、お味噌汁に入れたりする予定。味や使い勝手のほどは、実際に食べてみてから。

しかしナス6本分がよ、手のひらサイズのタッパーにおさまる分量になるとは、その省スペースぶりが嬉しい。同時に、「この強い日差しのなかに4時間ほどいたら自分もこれくらい水分が抜けるということなのか」と思って、ものすごくおそろしい。