旅と日常のあいだ

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風景印収集、鎌倉浄明寺郵便局の対応が丁寧すぎてファンになる

途切れることなく続けている風景印収集の趣味。先日、鎌倉浄明寺郵便局に郵頼をしたものが返ってきたのだが、その対応が丁寧で気が利いていて、これはもう局長さんに会いに行きたいレベルでファンになってしまった。

風景印の押印用に私が用意したのは2018年版のかもめーる(はがき)。これの切手部分に風景印を押して、はがきだけをそのまま返送してね、というもの。裸のはがきのみが1枚ペロッと返ってくるのが普通なんだけど、鎌倉浄明寺郵便局はそうじゃなかった。

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ご丁寧に我が家の住所氏名を印字した封筒が送られてきた。その中に、透明袋で守られたかもめーるが。おまけとして鎌倉の風景を描いた絵はがきまで入っていた。局員自筆のお手紙もあり、「雨だったので封書でお送りします」とのメッセージ。さらに、「当局の風景印は長年の使用で摩耗しています。あと一ヶ月ほどで新しくなる予定です」という情報まで書き添えられていた。

なんて素敵なんだー! 今までにも、風景印がよごれないように封筒で送ってくれるとか、「当地にぜひ足を運んでください」的な一筆が入っていたことはあった。でも絵はがきを付けたり、はんこの更新予定を教えてくれたり、こんなにも収集者側の気持ちに寄り添う対応は初めてかもしれない。感動する。

郵便局が用意してくれた封筒のほうの切手は、2017年発売「My旅切手シリーズ」鎌倉バージョンの、野菜サラダ。すごいね、徹底してるね。

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「摩耗しています」という風景印、確かに文字がつぶれているけど、これくらいなら私としては許容範囲内、ぜんぜん問題なし。でも鎌倉浄明寺郵便局の心意気に敬意を表して、せっかくなのではんこが新しくなる頃に、お礼方々ふたたび郵頼しようかなと考えている。

お題「マイブーム」