旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


時の流れに、花も気持ちも追いついてない

10月も半ば、午後4時をまわった空が、もうなんともかんとも「秋だなあ」としか言いようのない感じ。風も冷たくなったし日が落ちるのは早いし、あれよあれよという間に時が経つ。

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10月に入ってからあちこちで言われていて耳にするたびにびっくりする、「今年も残すところ3ヶ月」のフレーズ。これも、もはや「残すところ2ヶ月半」だし。あー早い。何と比較してるのかわからんが、早い。実感として思うのは、去年の今ごろ世間も私も「ああ、ひらまささん……!」ってもだえていたドラマ「逃げ恥」から一年が経ったということだ。は、や、い!

そんな調子で秋が深まるこの頃であるが、石川県は松任駅近くで見かけた朝顔は、まだまだ花盛りであった。

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「朝顔イコール夏」という印象が強いから(夏休みにうちで鉢植えで育てるもの、という刷り込みあり)、この時期に咲いている朝顔に対しては、なんとなく居心地が悪そうな、舞台の降りどきを見失ってしまっているような、勝手にそんな目で見てしまう。ごめん、朝顔たち。うちのベランダではゴーヤの花がばんばん咲いてるし、そのほうが季節感は謎だよね。これもそろそろ片付けたいのだが、そうこうしてるうちに「今年も残すところ2ヶ月を切り」になってしまいそうだ。