旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



暑さのせいか、視界も思考もかすみがち

連日の猛暑。暑さのせいで丁寧さや慎重さが減少する。頭がぼんやりしていろんなことがいい加減になる。そのぼんやり具合が最近ちょっとはなはだしい。暑さのせい、だけではないのかも知らん。

 

◆ケース1

外で人と待ち合わせ。合流したあと、まわりが見えないなあと気づく。かけたつもりのメガネが顔にかかっていなかった。相手に「私の首や頭にメガネがのっていませんかね?」と聞いたが「のってない」の一言。そうですよね。仕方ないので家に取りに帰るも、メガネは見つからず。予備メガネをかけて再び家を出て、合流場所へ戻る。そこに置きっぱなしにしていた自分のかばんを開けたら、メガネが入っていた。やりきれない。

 

◆ケース2

また別の待ち合わせの前に、自宅の洗面所でコンタクトレンズを付けた。が、付けたはずなのに視界がクリアにならない。よく見えない。ずれたのか? 鏡をのぞきこんで黒目の上下左右を確認するも、レンズが見当たらない。ということはレンズは目の上にのっておらず、洗面台にでも落ちたのだろうか。くまなく探すが見つからない。えーい、どこへいったんだレンズの奴!  

もう一度、鏡をよーく見たら黒目の上にちゃんとのっていた。それなのに見えるようにならないってどういうこと。レンズがものすごく汚れているのか、私の目が壊れたのか。レンズを洗って再装着するも、やはり見えない。意味がわからん……と、その時ひらめいた。これはもしや。

ええ、左右のレンズを逆につけていたのでした。左右の目で視力が違う以上、レンズを逆につけても見えるようにはならんわね。

 

◆ケース3

家の壁に激突して、左腕に大きなあざができた。ぶつかった瞬間、跳ね上がるくらいの痛みと衝撃であった。翌日以降、人から「どうしたのその腕!?」と言われた。5センチくらいにわたる黒紫の、まあまあ派手なあざだったからな。住み慣れた自宅の壁にわりと全力でぶつかったの、という説明の情けなさと言ったら。

 

◆ケース4

畑の脇を歩いていたら、ずるっと滑って横の溝に落ちた。さとうきび畑だったのだが、大きく伸びた草の向こうに青空がまぶしかったわ。着ていた服の膝に草の汁がいっぱいついて、なんだか夏の香りがした。後で見たら左ひざに大きなあざができていた。腕のあざに続き、受難の左半身である。

 

◆ケース5

書店で本を買って会計をしたあと本を持たずにレジを離れてしまい、「お客さまああ、本をお持ちください!」と呼び止められる。

 

◆ケース6

その翌日、ジェラート屋さんでジェラートを買って会計をしたあとジェラートを持たずに店を出てしまい、気づいて店に戻ったら、店員さんが「抹茶と和紅茶のお客さまあああ!」って叫んでいた。抹茶と和紅茶、私だよ。

 

これぜんぶ、ここ2週間くらいのできごと。ぼんやりが過ぎて、そのうち大きなケガとかしそう。友人には「だいぶ疲れているね」と言われたが、そうね、そうだと思う。メガネもコンタクトレンズも正しく装着し、壁にぶつからず、溝に落ちず、買った商品はちゃんと持ち帰る、そんな人間に私はなりたい。早く秋になって涼しくなあれ!