旅と日常のあいだ

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秋は栗づくし、スタバでナッティなチェスナッツ!

スタバの季節限定ドリンク2種類、「ロースト ナッティ チェスナッツ フラペチーノ」と「ロースト ナッティ チェスナッツ ラテ」。ナッティとかチェスナッツとか、普段まったく使わない単語の連発に「いったいおまえは何味なの?」と思ったら、栗なのだった。へぇ~そうなの、栗って英語でチェスナッツだったのね。いい年をして、初めてマロンがフランス語なのだと知る秋。

というわけで頼んでみた、栗のフラペチーノとラテを。私は栗が大好きだ。何をどうやっても好きだ。スタバのドリンクは、時として「甘すぎてつらい」ことがあるが、今回の栗はどうかしらん。栗好きの私をどうか満足させておくれ。

結論から言おう。フラペチーノもラテも、大・大・大好きだった。特にフラペチーノ! あんたどうしたの、なんでこんなに美味しいの? 圧倒的絶対的な栗まみれ、いろんなアレンジと食感で攻めてきて飽きさせない。どこを食べても栗の美味しさが炸裂。わたくし、カップを前に歓喜と驚嘆の叫びを上げるところでした。ぐっとこらえましたけどね。

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ロースト ナッティ チェスナッツ フラペチーノ。注文時にはメニュー表を指さして「栗のコレ」と言った。

見慣れないトッピングが満載で何をどうエクストラ仕様にできるのかわからなかったので、「足せるものがあったら足してください」と臆面もなく言ってみた。そしたらなんと! 「どれも足せない」というつれない答え。ホイップクリームに見えたものは実は栗のムースであり、キャラメルソースに見えたものは実は栗のソース。いずれも特別仕様であり、増量はできないとのことである。そ、そうですか。

しかしこのフラペチーノ、想像以上に全面的に栗を押し出していて、最初の一口から最後の一滴まで休む間もなく幸せであった。上にのっかった栗のムースはふわふわもったり、ここに栗のソースがからまったのをスプーンですくって食べながら「これはまだプロローグにすぎない、ここからどんな栗のドラマが始まるのか・・・!」と期待が高まる。フラペチーノには刻んだ栗が混ざっていて、これがまあ非常に良い。噛むとややねっとりホクホクした食感が楽しめて、フラペチーノを時間をかけて飲むときにつきものである「あー最後はただの甘ったるい液体になっちゃった」という悩みも解消である。カスタムするならチョコレートソースを足すのがいいかもな。エスプレッソショットも合うだろうな。

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そしてもう一つの「ロースト ナッティ チェスナッツ ラテ」。すらすら言える自信がないので、注文時には「栗のラテのホット」で。

さてこれもまた、とても美味しかった。肌寒い秋の日にぴったりのラテ、カップを両手で持って目を閉じれば、色づいた街路樹とそこに降る黄色い葉っぱたちと、時折吹いてくるちょっと冷たくてきりっとした風の匂いすら感じるほどである(言い過ぎ)。しかし、ラテより先にフラペチーノを体験していた私には、「栗感」の面でやや物足りなかった。まず悲しかったのは、ラテには栗の粒つぶが入っていなかったことだ。わくわくしながらスプーンですくい上げたとき、何のかけらも乗っかってこなかったときの小さな絶望。あ、ここに栗はないのね。

このラテも最後の一口まで美味しくいただいたのだが、ともかく栗!栗!栗!ってことであればフラペチーノに一票。私ももう一度、押し寄せる栗の波にもまれたい。なんだかさっきから褒めちぎりすぎだな、美味しかった記憶が過剰にふくらんでいる気がしないでもないが(本当にそこまで美味しかったのだろうか?)、それを確かめるためにもやはりあと一度は。