旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。




スペイン03 押すなよ!押すなよ!サグラダ・ファミリアへ

スペイン旅行記の続き。スペインに到着した前回の記事はこちら。

f:id:lovestamp:20180528220929j:plain

  スペイン初日、バルセロナの夜。 ホテルは外観もロビーも客室も未来っぽいクールな感じだった。窓のカッティングもなんだかすごい。エッジが効きすぎて顔に刺さりそうだ。しかし断トツでイケイケだったのはシャワールーム。四面の壁のうち、脱衣所とベッドに面した二面がガラス張りになっていて、ガラスの外側にのみカーテンが掛かっている。内側には目隠しも何もない。つまり、シャワーの外側にいる人にカーテン開閉の絶対的権限が与えられていて、シャワー中の人には一切の選択権がないというマーベラスな仕様。目を閉じてフンフン鼻歌を歌いつつシャワーを浴びているうちにカーテンが開けられ、すべてが寝室に向けてご開帳されてしまうかもしれないというスリルをはらんだこの部屋で、連夜、友人Nと私の、「開けないでよ!開けないでよ!絶対に開けないでよ!」というダチョウ倶楽部ばりのやりとりがあったとかなかったとか。。。

翌朝、破廉恥なお風呂タイムの興奮も冷めやらぬまま(嘘ばっかり)、6:30に起床。旅先の初日にワクワクしすぎて目が覚めてしまったわけではなく、あらかじめ買ってあった時間指定の入場券を無駄にしないよう早起きをしたまでである。といいつつ、せっかく早くにホテルを出たのに目的地に向かうバスやメトロを見つけられず、結局時間が足りなくなってタクシーに乗るという事態に。どこかに行くときは、起きる時間だけじゃなくて交通手段も調べておくべきね、当たり前よね! しょっぱなから詰めの甘さを露呈。

そう、今日の行き先はサグラダ・ファミリア。着工から100年経ってもまだ建造中、未完成であること自体がアイデンティティなんじゃないのかっていうあの巨大な教会へ。

f:id:lovestamp:20180528221019j:plain

タクシーの車中から、窓の外に急にでかいゴチャゴチャが見えてきたなと思ったらそれがサグラダ・ファミリアだった。行ってみてわかったのは、もうとにかく想像以上に大きいってことと、完成形にはまだまだほど遠いってこと。最終的に18の塔を建てるのだが、今のところまだ8本?10本?そのくらいしかできていない。果てしないわ。そしてもう一つ、建物はすべて茶色っぽい石の色をしているのかと思ったら意外とカラフルな部分もあったという発見。

壁面の彫刻。細かすぎて、目を凝らしても細部の作り込みを追い切れない

教会内に入る扉。花と葉のモチーフが色鮮やかで、ちょっとびっくり 

f:id:lovestamp:20180528221114j:plain

聖堂のステンドグラス。ステンドグラスというものは厳かですね

天井に向かって、枝分かれしながら高く伸びる柱

せっかくなので記念撮影

地下の設計室。教会内のこの部屋で、いまも設計が続けられている

「受難の塔」と呼ばれる塔にも上った。エレベーターで上がって、下りはらせん階段をぐるぐる(高いところが苦手なNは途中棄権、退避エレベーターで先に降りた)

階段を降りる途中、建築中の箇所を見下ろせた。カラフルなフルーツ!

建築模型によると、茶色の部分が現在完成しているところ、後ろと左右の白いのが建造中&これから着工するところ。ゴールは遠いなあ

見学を終えて外に出ると、チケット売り場には教会をとりまくような長蛇の列ができていた。先にチケットを買っておいてよかった。これから行かれる方はぜひ事前に日時指定のチケットを買うべし。