旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


出会いにときめく波佐見焼、イッタラと色違いで。

「HASAMI」というブランドの器があり、雑誌で見て素敵だなと思ったまま忘れていたのだが、先日九州を訪れた際に長崎県の地図に「波佐見町」という地名を見つけ、そうだった「HASAMI」は波佐見町の焼き物なのだった!とハッとした。ハッとしたものの波佐見町に行く都合はつけられず、しかし実際に手に取って確かめたくて、「HASAMI」を取り扱っている福岡市内の雑貨店に行った。いや、東京とか名古屋とか都会に行けばいくらでも置いてあるのだけど、焼き物はできるだけ産地に近い土地で見たほうが気分が出るような。

重ね置きできるシリーズの小さなボウルを買った。店頭にはほかにもいくつかの窯元の波佐見焼が並んでいて、小皿とか、湯のみとか、茶碗とか、どれもモダンでおしゃれな感じがして素敵なのだった。

その中のひとつ、鳥の箸置きに目がとまった。この箸置き! 見覚えのありすぎるこの形、家で使っているものと同じ!

 箸置きは二年近く前にプレゼントにもらったものなのだが、実は波佐見焼だったのね。そうとは知らずたまたま波佐見焼に惹かれたこととか、別々に買った箸置きとお皿が実は同じ土でできていて一つのテーブルに並ぶこととか、大げさだけど運命的な感じがして何やらどきどきした次第。

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後ろが新しく買った波佐見焼のボウル。手前が愛用中の箸置き。

 

そして・・・

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何が素敵って、前に買ったイッタラのマグカップと色がそろってるとこよね!