スターバックスでは現在、バレンタインシーズン限定のドリンクを提供している。バレンタインといえばチョコレート。普段はないチョコレートホイップクリームの登場はこの時期ならではである。
季節限定ドリンクのひとつ、「バレンタイン チョコレート プレッツェル モカ」。 これに、好きなものをいっぱい追加してカスタムオーダーをしてみた。
グランデ・バレンタインチョコレートプレッツェルモカ・エクストラホイップ・エスプレッソショット追加・チョコレートチップ追加・ヘーゼルシロップ追加
四角いものが散らばっているのは、追加したチョコレートチップ。茶色い破片はプレッツェル(こちらは初期装備)。いろいろ手を加えたわりに、パッと見には驚くべきインパクトがない気がするなぁ。しかし味にはいろいろと変化があって楽しみが大きい。ヘーゼルナッツシロップがいい働きをしている。
名前だけでも苦しくなる重量級ドリンクであるが、スターバックスのふかふかソファでこれを飲みながら私が読んでいたのは、平山夢明氏の小説「ダイナー」である。「ダイナー」は殺し屋たちの物語であり、残虐で凄惨でグロテスクな描写がてんこ盛り。読みながら胃や喉もとがギュッと苦しくなったのは、小説のせいなのかハイカロリードリンクのせいなのか。
試算によると1杯630カロリー。吉野家の牛丼より、マックのダブルビーフよりも高いだと?。スターバックスめ、私を太らせる殺し屋だとしか思えんが、困ったことに甘んじて受け入れちゃうのである。