旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。




名古屋でうなぎ。「あつた蓬莱軒」でひつまぶし

先日、友人3人と名古屋に集合して1泊2日で遊んだ。

テーマは「名古屋メシ食い倒れツアー」。名古屋ならではのご当地グルメを存分に味わおう!ということで、行くべきお店と食べるべきメニューを調べておいたのだが・・・結果的に行った店はわずか2軒。思った以上にボリュームがあって、たくさんの店をハシゴすることができなかった(胃袋的に)。しかしその2軒とも、行きたいと思っていた念願のお店であり、間違いなく美味しかったので満足である。

まず一軒目、夜ごはんに選んだのは「ひつまぶし」。

名古屋在住の殿方から「あつた蓬莱軒が美味」との前情報を受けていたので、行列を覚悟で訪問。松坂屋最上階にある店舗に行ったところ、入口には30人ほどが並んでいた。一瞬ひるんだが、おとなしく並ぶ。意外にすいすいと行列が短くなり、10分ほどで席につけた。

私は人生初のひつまぶし体験である。というか、うなぎ屋で自分のお金でうなぎを食べることじたい、これまでに一度あったかどうか、というくらいの珍現象。しかも、「30代の女が3人集まってうなぎを食べる休日の夜」というこの現実が、なんというか、思えば遠くに来たものね・・・という感じであった。

さて、もちろん3人ともひつまぶしを注文。店内を見渡す限り、ほかのテーブルのお客さんももれなくひつまぶしを食べているように見えた。待つことしばし。いい香りをさせながら、ひつまぶし様がおいでなすった。

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お重と、薬味三種と、お吸い物と、お漬物。ひつまぶし3100円なり。

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お重のアップ。ぎっしり! これから口の中に広がる幸せを思うと興奮してくる。

卓上にある「ひつまぶしの味わい方」によると、お重のご飯を十文字に4つに分け、まずはその1区画分を茶碗にとってそのまま食べるべし、とある。しゃもじを入れてご飯をすくってびっくり。うなぎの下に隠れていたのはただの白飯ではなく、一口大に切ったうなぎの混ぜご飯であった。うなぎの下からまたうなぎ。ぎらぎらしちゃう。

 

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まずはそのまま賞味。出てくる言葉はただひとつ、「おいしい」のみ。

続いて、十文字のうちの2区画目を茶碗にとり、薬味をのせて食べる。薬味は、刻みネギ、海苔、わさびの三種。

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全部のせ。私は海苔がいちばん好きだった。甘辛いタレと磯の香り、最強コンビ。

そして3区画目。ここでいよいよダシをかける。この食べ方は未経験。

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ピントが合っていないのは、美味しさのあまり手元が震えたためである。

ここまで3つの方法で味わって、お重の中にはまだ1区画分のうなぎ&ご飯が残った状態。「最後はお好きな方法で召し上がれ」ということなのだが、どれもそれぞれ美味しいので3つの食べ方をまた少しずつ一巡。最後はさらさらと食べられるのがいいなということで、ダシかけバージョンで終了。ご飯の一粒も、ネギの一片も残すことなくいただきましたとさ。

名古屋名物といえば小倉トーストとかあんかけスパゲティとか、「その組み合わせはどうなの?」っていうある意味チャレンジメニューっぽいものも一つのジャンルを築いているなかで、このひつまぶしは当然美味しいよねっていう素材と食べ方であるわけだが、期待を裏切らずに美味しいものであった。しかしたいへんにボリュームのあるものなので、次は手羽先の店へ!というわけにはいかず。腹にたくさんのうなぎをおさめ、おとなしくホテルへと向かったのだった。

ホテルについた私たちを待っているのは、春に続いて二回目の開催となる「うまい棒食べ比べ大会」。一生に一回でいいような企画なのだが、まさか再び実施することになろうとは。うなぎのあとのうまい棒大会、さて、結果はいかに。

→第二回「うまい棒食べ比べ」の採点結果はこちら

 ▼こちらは記念すべき(?)第一回目の食べくらべ結果。

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