旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


冬の長野旅(2)小布施町で栗ざんまい

▼長野旅、前回の記事はこちら

 

 

以前から小布施町に行ってみたいと思っていて、立ち寄った。りんごの品種に「ブラムリー」というのがあり、これが好きで毎年取り寄せているのだが、小布施町は日本で唯一のその生産地なのである。ブラムリーは出荷数も知名度もまだまだ少ないが、小布施町がもっと有名なのは栗の産地としてである。ブラムリーも好きだけど、栗も大好きじゃ。小布施町に行けば、栗をつかった美味しいアレコレが食べられるに違いない!

小布施町で栗の銘菓の三本指に入るであろうお店のひとつが「小布施堂」。歩いて回れる範囲にいろんなコンセプトのお店を展開していて、女子っぽいナチュラルカフェあり、モダンな造り酒屋あり、ガラス窓が明るいレストランあり。

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小布施堂本店。重厚なり。

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お昼は系列のイタリアンレストランへ。ひらめと菜の花のスパゲティ、春だなあ。(さすがに栗は入っていない)

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栗のロールケーキ。一緒に行ったひとは栗のババロアを食べていた。ほかに、栗のアイスクリームもあった。そういえば栗って和にも洋にも合うね。

 

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もちろんおみやげも栗づくし。これも小布施堂で買った。パッケージがおしゃれな「くりしょこら」

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栗入りのケーキをチョコレートでコーティング。冬限定。スッと溶けるチョコとの組み合わせがよい!

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もっちり食感の「栗むし」。栗の渋皮煮+栗あん。栗好きにはたまらん

栗の最盛期(秋)には、その時期にしか出さないケーキなどもあるみたいだ。秋はブラムリーの季節でもあるし、生産地ならではの料理やデザートなんかもあるんだろうな、行ってみたい。秋はそれこそ観光客で大いににぎわうのだろうが、初めての小布施町は雪の中でもとってもいい印象だった。

長野県は総じていい印象。アルプスを含め山の景色がきれいだし、篠ノ井線とか小海線とか大糸線とか私的に心惹かれる路線が多いし。また行こう。