旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


美味しすぎた沖縄ごはんの、肉肉しい代償

連休中、5泊6日という贅沢旅程で沖縄に行ってきた。来る日も来る日も魅惑の味が待ち構えており、食堂で、居酒屋で、ホテルで、直売所で、カフェで、バーで、それはもうたくさん食べた。しかも、たくさん食べたそのどれもが美味しかったんだから、夢のような話だよ。

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ソーキそば、チャンプルーいろいろ(ゴーヤ、麩、豆腐、そうめん)、島らっきょう、海ぶどう、もずく、サータアンダーギー、ブルーシールアイスクリーム、じゅうしい(炊き込みご飯)、どぅる天(すった芋を揚げたの)、アーサ(海藻)、アグー豚、こぺんぎん食堂の島餃子&ラー油、スパムにぎり、A&Wのバーガー、ナントゥ(蒸し菓子)、ヨモギに紅芋にパイナップル。 我ながら、これでもか!というくらい沖縄らしいセレクトだなぁ。

旅先では胃袋が拡張気味の私だが、あれは確か4日目、とあるリゾートホテルでの朝食バイキングで焼き立てパンが次々に運ばれてくるのを前に食欲と征服欲(?)がとまらなくなり、全10種のパンを1つずつ食べるというミラクルな消化能力を発揮。おかずにはスパゲティを2皿たいらげたし、いったい何日分?ってくらいボリューム過剰な朝食だったね、あれは。夜は夜で必然的に泡盛が登場するわけで、最終日にはグラスじゃ物足りなくなってボトルキープしそうな勢いで(かろうじてボトル発注は踏みとどまり合単位での注文とあいなった)、それがまた各種つまみへと箸を伸ばさせ、それを泡盛で流し込み、またつまみを(以下延々と続く)。

かように多量の美味しいものを摂取して静岡に帰ってきた翌日、一か月ぶりに会った人が私を見るなりニヤニヤと笑みを浮かべながらの開口一番に「どうしたの!? 顔がパンパンじゃん!!」。 えええええええ。まったく自覚がないんだけれど、顔が、パンパンなの、私? さらに、行きつけのリラクゼーションサロンでマッサージを受けたところ「うわっ、ふくらはぎがパンパンですよ!」と。

いろいろパンパンらしい自分を改めるべく、今後しばらくは節制を旨として生活すべしと心に誓ったものの、その翌日には昼ごはんがマックで夜ごはんがモスバーガーというジャンクな暴挙に出てしまった、あーあ。南国のリゾート気分に何かが開放されすぎてしまった模様。一カ月後には会社の健康診断を控えている身なので、本気でぐぐっと締めてかからねば。