旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



金時山に登って、富士山&要塞都市を見よう!

神奈川県は箱根町にある金時山に登ってきた。
富士登山以来、共ににわか山ガールになってるMちゃん、ひょんなことから今回誘ってくれた愉快な登山サークルの仲間(ほぼ全員が初対面)と、あわせて総勢10名余り。
金時山は標高1213mである。富士山ほどの重装備もいらないし1時間半くらいで登れるし、ハイキングの延長くらいの気持ちでいたのだが、これがなかなかキツかった・・・。日頃の運動量がほとんどゼロなものだから当然か。悪路というほどではないにしろ、手を付いて登るような岩場も多かった。富士山と違うのは、空気の薄さが気にならないことと、山頂までずっと樹木があること。木陰の風や木漏れ日はやはり気持ちの良いものだ。苦しい道中を共有したためか、山頂に着く頃にはみんなとすっかり打ち解けた感じになってた。ああ、ぜんぜん知らない人と、こういうふうに知りあったり仲良くなったりするんだったな、と久しぶりの感触を味わった思いだ。
汗だらだら、脚ガクガクでたどり着いた山頂は、一気に視界が開けてこの眺め。

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真正面に、冠雪したばかりの富士山がお目見え。テンションあがるー!

金時山は、坂田金時(つまり金太郎)伝説が残る山。金太郎にちなみ、山頂には撮影用の小道具としてマサカリが置いてある。こんな面白いモノを私もMちゃんも見過ごすはずがなく、マサカリを手に次々と一発芸やら決めポーズやらを繰り出して写真を撮りまくる。それから山頂でお昼を食べ、だんだん強くなってきた風に震えながら下山。途中、通りすがりの見知らぬ人から「おっ、チームマサカリだ」と声を掛けられる。チームマサカリ・・・? さっきの撮影会を見られていたのか! 

下りながら、今度は眼下に広がる仙石原を眺める。これ! このポイント! 先日入手したエヴァンゲリオン補完マップにも載っていた、ミサトとシンジが第3新東京市を見下ろしていた場所がこのあたり。作中ではビルがにょきにょき。

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「これが使徒迎撃戦用要塞都市、第3新東京市、私たちの街よ。そして、あなたが守った街」。脳内でミサトのセリフが何度も再生されたことは言うまでもない。写真中央右手の黄土色の部分、あの一帯が有名なススキ野原。綾波レイの住む部屋はその奥。

平地に戻って温泉に浸かり、小田原で打ち上げをやって解散。すごく面白かった。
出かけたり遊んだりって、とっかかりは億劫(よく知らない人が相手だとなおさら)だが、行ってみるとだいたい楽しいものなのだ。何の前提も共通点もない状態で、自分がどう見られるのか、どう振る舞うのかという部分で新発見もあったりして、そういう刺激を面白く受け止められるのがいい。

今回あらためて気づいたのは、「私は制服職業(の男性)が好き」「官公庁とか軍隊とか権力渦巻く階級社会、みたいな設定に惹かれる」ということ。前からじゅうぶん気づいてたけど。っていうか、爽やかな登山の結果に得るものが、煩悩にまみれた趣味嗜好の再確認でいいのか?という気はするがな。ああ、こんなことばかり言ってると、そのうちマサカリの鉄槌が下りそうで怖いっ。