旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


八重山諸島の旅2【竹富島・虹の生まれるところを見たい】

二日目は、石垣島から船に揺られて竹富島へ。小さな島なので、レンタサイクルを借りて回る。

竹富島は、「ザ・沖縄」な風景を昔のままに残している地区だ。アスファルトの舗装なんてない白い道をガタガタと走っていると、赤瓦の屋根の上に鎮座ましますのはシーサーなり。どれもいい表情をしている。そしてどれも、誰かに似ている。

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集落の入り口には守り神である木が立っていたり、石積みの垣根の道を水牛車が通ったり、風景すべてが新鮮だ。見よう見まねのニセ沖縄弁で、「楽しいさあー」と叫んでみたり。島のビーチでは星の砂を拾うこともできるとあって、波音を聞きながらしゃがみこんで没頭すること数十分。いつの間にか貝探しに夢中になっていた。

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なんだかひと雨きそうな雲の下、そろそろ戻るか、と最後に見やった海の向こうに、

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虹 が 生 え て た ! 

 

海の上に虹を見るのはたぶん初めて。こりゃあいい予感しかないぞ!とふたりしてテンションが上がりまくる。その結果どうなったかというと、Mちゃんは海をバックに得意のヨガポーズを披露、近寄ってきたカラスになぜか喧嘩を仕掛ける始末。私は小島よしおのオッパッピーなポーズを連発し(ファンなものですから)、このあと行く先々でオッパッピー写真を撮るべし、という暗黙のルールを作ってしまった。

そんなこんなで竹富島を後にして、続く三島目はいよいよ西表島へ突入。(続く)

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