旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



海外旅行-2018年 南極クルーズ

南極へ23 パタゴニアの国立公園で山岳風景に癒やされたあと、再びアメリカへ

2月28日、9日間にわたる南極クルーズの最終日。午前5時ごろ目覚めて小さな窓から外を見たら、そこはもうウシュアイアの港だった。とうとう陸地に帰ってきた! 3時間後の下船までにやるべきことは、シャワーを浴び、荷造りを済ませ、預けていたパスポートと帰…

南極へ22 下船前日、チップの支払いとか甘すぎるベッドメイキングとか

2月27日、南極からウシュアイアへ戻るため今日も一日ひたすら航海。ついに下船の前日だが、旅が終わって名残惜しいというよりは「もう船でやることがなくて退屈だから、早く陸に上がりてえ!」ってな気分である。 朝ごはんのブッフェ、豪華でおいしかったの…

南極へ21 クルーズ終盤、テンション低めでドレーク海峡を北上

2月26日、南極クルーズ船の乗船7日目。昨日までに上陸プログラムは終了し、あとは2日間の航海でウシュアイアに戻るだけ。モーニングコールも重要なミーティングもない気ままな1日だった。気ままといっても船は朝から揺れており夫は起き上がれず。私はひとり…

南極へ20 ラスト上陸のダンコ島、基地の痕跡、スシパーティー。そして船は帰路につく

午前中のニコハーバー上陸から帰ってきてお昼を食べたところで「次の目的地ダンコ島へはルート上の氷山を迂回中」とのアナウンスがあり、どうなることかと思っていたら迂回成功、ボートを出せることに。 ダンコ島はゼンツーペンギンの営巣地。ていうか、これ…

南極へ19 氷河の丘のニコハーバーに上陸、ついにリカちゃんが南極到達

南極海への飛び込みという大仕事を終え、夕食後は歯磨きもせずベッドに倒れ込んで熟睡、気づいたら午前2時前だった。よろよろと起き上がって顔を洗い、洗面台に放置してあった水着を洗う。部屋に届いていた予定表を見ると、翌日は朝から上陸計画があるとのこ…

南極へ18 たぶん人生最初で最後、水着一枚で南極海に飛び込んだこと

ボートでの2度のクルーズを終えて本船に戻り、ひとまず部屋でのんびり。気になるのはこのあと行われるというポーラーブランジ、南極海への飛び込みイベントだ。先に配られているスケジュール表には 「※自由参加! 思い出に、冷たい南極海に飛び込んでみませ…

南極へ17 ペンギンだらけのパラダイス湾と、チリ基地の郵便局

2月24日、南極クルーズ船5日目。午前9時からパラダイス湾に上陸の予定、そこにあるチリ基地の郵便局から差し出せるよう事前にはがきを書かねばという思いにとらわれ、明け方4時に目が覚めてうとうと、5時に目が覚めて再びうとうと、6時半ごろ観念して起床。…

南極へ16 南極らしい光景! ウィルヘルミナ湾で氷山の合間をクルーズ

2月23日、乗船4日目の午後はウィルヘルミナ湾でクルーズ。今回は上陸はせず、ゾディアックボートで1時間半くらい海上をめぐるとのこと。 ちなみに南極は一体どれほど寒いのか?というと、実はそれほどでもなくてこの日は外気温2度。冬の日本でじゅうぶん経験…

南極へ15 南極半島・ポータルポイントに上陸。アザラシやクジラと遭遇

2月23日、乗船4日目。午前6:15に船内全体のモーニングコールがあり、朝食前にグラハムパッセージを通過しますとの案内。グラハムパッセージは南極半島の中ほどにある狭い水路で、両岸に氷河が見られる絶景ポイントだ。さっそく甲板に出てみると乗客がいっぱ…

南極へ14 写真講座と南極発見の歴史とアフタヌーンティー

14時からの南極初上陸に備えて客室で準備をしていたら、その直前に船内放送があった。そろそろ集合の合図か?と思いきや、強風のため上陸は保留、しばらく様子見ですとのこと。上陸にはエンジン付き・10~16名定員のゾディアックボートを使うのだが、風速50…

南極へ13 乗船3日目、追い風のおかげで南極上陸チャンスが到来

乗船三日目、2月22日。夜中の揺れは思ったほどではなく、おおむね朝まで熟睡。テーブルの上にあった薬やティッシュケースは全部床に落ちてたけど。8時起床、窓の外は晴れている。海しか見えないので移動の実感がわかないが、どれくらい進んだのだろう? 朝食…

南極へ12 ドレーク海峡の揺れっぷりと、初ディナー(不完全燃焼)

南極船オーシャン・エンデバー乗船の二日目、船はひたすらにドレーク海峡を進んでいく。前回の記事はこちら(南極へ11 クルーズ2日目。やまない揺れと、船内での過ごし方) 揺れて危ないので、船内を歩くときには常に手すりを使うようにと指導があった。気持…

南極へ11 クルーズ2日目。やまない揺れと、船内での過ごし方

昨日の夕方に出港した船は、南極半島に向けてドレーク海峡を横断中。夜の間もずっと揺れていたようだけど睡眠をさまたげるほどではなかった。乗船時の前回記事はこちら(南極へ10 探検船の初日。客室の様子と、魔のドレーク海峡への備え) 朝7時、超おもしろ…

南極へ10 探検船の初日。客室の様子と、魔のドレーク海峡への備え

ウシュアイアの現地時刻で2月20日16:45ごろ。いよいよ南極行きの船に乗る。前回の記事はこちら(南極へ09 ウシュアイアの街歩き、世界の果ての博物館とか顔ハメとか)。 客室に入るとスーツケースが届いていた。テーブルには結婚祝いのメッセージカードとワ…

南極へ09 ウシュアイアの街歩き、世界の果ての博物館とか顔ハメとか

ブエノスアイレスを出発し、南極行きクルーズ船の乗船地であるウシュアイアに到着。ここまでの記事はこちら(南極へ08 パタゴニアの山々を見下ろし、世界最南端の街・ウシュアイアへ)。 ウシュアイア空港は木組みの三角屋根で山小屋みたいな雰囲気だった。…

南極へ08 パタゴニアの山々を見下ろし、世界最南端の街・ウシュアイアへ

南極旅行記、前回の記事はこちら(南極へ07 地下鉄SUBTEと、世界で二番目に美しい書店エル・アテネオ)。 私たちのツアーは、ブエノスアイレスでの1泊と、ウシュアイアまでの往復航空券、そこからクルーズ船に乗りこんで以降のすべてが含まれたプラン。2月1…

南極へ07 地下鉄SUBTEと、世界で二番目に美しい書店エル・アテネオ

南極旅行記と言いつつ、南極にたどりつくまでのアルゼンチンの記録。前回の記事はこちら(南極へ06 マデロ・タンゴで、ショーとディナーと深夜の屋外練習)。 ブエノスアイレスで一泊した翌朝、朝食はルームサービスをとった。ワゴンの上には種類いろいろの…

南極へ06 マデロ・タンゴで、ショーとディナーと深夜の屋外練習

ブエノスアイレスの夜、アルゼンチンタンゴのショーが観られるレストランへ。前回までの記事はこちら(南極05 ブエノスアイレスの街歩き、パシフィック・ギャラリーへ)。 予約時刻の20時にあわせてレストランへ。プエルトマデロ地区という、運河沿いの洒落…

南極へ05 ブエノスアイレスの街歩き、パシフィック・ギャラリーへ

南極(に向かうまでの悲喜こもごもの)旅行記続き。前回の記事はこちら(南極へ04 空港でハプニング発生、ブエノスアイレスで奮闘)。 自分の体と手荷物は無事ブエノスアイレスに着いたけれど、着替えのすべてが入ったスーツケースはアトランタ空港に置き去…

南極へ04 空港でハプニング発生、ブエノスアイレスで奮闘

南極旅行の続き。前回の記事はこちら(南極へ03 成田からダラスへ、そしてアトランタへ - 旅と日常のあいだ)。 アメリカはダラスを出発し、アトランタに到着。成田を出てから数十時間一度もお風呂に入っていないし、この先もブエノスアイレスまで10時間以上…

南極へ03 成田からダラスへ、そしてアトランタへ

南極旅行への出発当日の話。前回の記事はこちら(南極へ02 2月の南極旅行に持っていった服)。 当日朝にやっと荷造り終了。荷物は35Lのスーツケースと20Lくらいの黒リュックのみ、17日間の旅行にしてはめちゃくちゃ身軽だ。リカちゃん人形とその洋服が余分…

南極へ02 2月の南極旅行に持っていった服

南極旅行記、前回の記事はこちら(南極へ01 南極行きのきっかけとツアーの申込みまで)。 私たちが申し込んだ南極ツアーは、ブエノスアイレスのとあるホテルが集合場所になっている。そこまでのルートは自分次第なので、私たちはブエノスアイレスに連泊して…

南極へ01 南極行きのきっかけとツアーの申込みまで

2018年2月に南極へ行った。南極! そもそも、観測とか探検目的ではなく旅行で南極に行けるということすら知らなかった。行くと決めたのが2ヶ月前の12月のこと、そこから大慌てで前後のスケジュールを決めて飛行機やホテルを予約して、計17日間の旅のプランが…

南極大陸からの絵はがきが届いた

先日うちに届いたはがき。出された場所は、南極大陸! 赤い消印の円周に「ガブリエル・ゴンサレス・ビデラ南極基地」と書いてある。これは南極のパラダイス湾にあるチリの観測基地の名前。出されたのが2月末で、届いたのは約4ヶ月後の6月半ばだった。ちなみ…