旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


2015-11-24から1日間の記事一覧

ポール・オースター『幻影の書』感想

「幻影の書」ポール・オースター著、柴田元幸訳、新潮文庫 時間も気分もどっぷり読書に浸かりたいと思っているときに書評で見つけた小説。事故によって不意に絶望に突き落とされた主人公のもとに、ある日、何十年も前に失踪したまま行方知れずになっている映…