旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


初夢2019。もっといいところを見せてくれ!と夫に言いたかった

2019年の初夢の話。 夫と一緒にバスに乗ったのだが、混み合っていて隣どうしに座ることができないので別々に座ることに。夫は車両の中ほど、私はその3列ほど後ろに着席した。あるバス停に到着したところで後方からビニール袋が飛んできた。不審に思い振り返…

金沢のお正月菓子といえば、福梅と辻占

石川県、とくに金沢周辺では「福梅」「辻占」という和菓子を食べる習慣がある。年末になると老舗の和菓子店や近所のスーパーマーケットに大々的に並ぶ定番品。 福梅は、その名のとおり梅の花の形をしたもなかで紅白の二色。皮はかためで外側に砂糖がまぶして…

クイーンのことは詳しくないけど、映画「ボヘミアン・ラプソディ」がとてもよかった

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行った。クイーンの曲をたいして知らず、そもそもクイーンが何人組でどういうバンドでという知識もない私だけれど、1回見た夫が「これは観るべき。クイーンを知っているかどうかは関係ない」と言い、2回見た友人が「あ…

2018年大晦日のそばと大福、そして年越しのたわし

年がかわって2019年になった。朝起きて外を見ると日差しが出ていて青空が明るい。しばらく灰色のくもり空が続いていたので、なんとなく良い兆しに思われてうれしい。 昨日の大晦日は、買ったばかりのタンスを組み立てるのに2時間ほど費やし、合間のランチに…

2018年、観てよかった映画3作&読んでよかった本5冊

2018年も残りあと3日となった。年がかわることに対して感慨も実感も特になし。年賀状は早めに出し終え、おせち料理は出来合いのものを数品購入済み、トイレもお風呂も台所も普段から掃除しているから大掃除は省略、って感じのゆるゆるな年末だ。 今年の手帳…

クリスマスは終わったけれど、クリスマス&ぽすくまの小型印

東京目白の「切手の博物館」でクリスマス期間限定の小型印が出ていたので郵頼。日替わりのデザインのうち2種類をお願いしたのだけれど、どちらのもめちゃくちゃかわいいよ~。 12/24バージョンは、いちごのクリスマスケーキにぽすくま。切手は2017年冬のグリ…

2018年の私的第一位、森見登美彦『熱帯』感想

森見さんの新刊(2018年11月)、『熱帯』を読み終えた。 最後まで読み終えた人が誰もいないという幻の本『熱帯』の謎をめぐる壮大な物語。冒頭には作者である森見さん本人が登場して『熱帯』の謎に迫ろうとするのだが、同じく『熱帯』にとりつかれた人物たち…

野菜を買うと、野菜をもらってしまう法則ってなんだろう

店で野菜を買ったすぐあとに、畑で採れた野菜をいただく、ということが続いている。採れたて野菜をもらえるのはもちろん嬉しいけど、同じ野菜がたまってくると使い方に悩む&焦る。二人暮らしの家には、大根2本とかキャベツ2玉とか白菜2玉とかは有り余る量な…

棋士羽生さんとか、将棋の風景印とか

昨日から話題なのが、棋士の羽生さんが竜王戦に敗れて無冠になったというニュース。勝てば「タイトル100期」、負ければ「無冠」っていう、こんなにも印象の落差が大きくてニュースにしたくなるような舞台設定での対戦ということ自体が、羽生さんのスター性を…

クリスマスのシュトーレンが、クリスマスまでもたない予感

ナッツやドライフルーツをどっさり入れたドイツ発の焼き菓子シュトーレン。日が経つにつれ味がよくなるので、その変化を楽しみつつクリスマス前の数週間をかけて少しずつ食べるもの、ということになっている。実家では母が毎年焼いており、家族みんながシュ…